6月19日(土)、山陽小野田市立中央図書館において、第36回サイエンス・カフェが開催されました。
今回は「未来を切り拓く超伝導先進技術」をテーマに、柁川 一弘 教授(工学部 電気工学科)が案内人を務め、10名の参加がありました。
カフェでは、超伝導技術がリニアモーターカーやMRIに利用されていること、リニアモーターカーが近いうちに運用されれば、東京~名古屋間を約40分で往来できること等の説明がありました。カフェ終了後は、熱心な参加者からの質問があり、先生は一つひとつ丁寧にお答えされました。
参加者からは「すごく面白いテーマで聞いていて楽しかったです。」や「物理分野ですので理屈は難しいが超伝導コイルが多くの研究や実用的なものに使われていることがわかりました。」といった感想をいただきました。
隔月で開催されるサイエンス・カフェ、次回は9月4日(土)、堀口 道子 講師(薬学部 薬学科)を予定しています。
詳細が決まり次第、ホームページでお知らせしますので、ぜひご参加ください。
本学教員によるサイエンス・カフェが、「知」への興味・関心を深める、又は苦手意識を和らげる、そのきっかけになれば幸いです。
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