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第62回 サイエンス・カフェを開催しました

1220日(土)、山陽小野田市立中央図書館において第62回サイエンス・カフェが開催されました。
中央図書館より以下のレポートが届きました。

今回は「偏光板を使ったオブジェを作って楽しむ」をテーマに、
高頭 孝穀先生(工学部電気工学科)が案内人を務め、
液晶ディスプレイなどにも使われている偏光板について、
その仕組みや 偏光板を使った高頭先生考案のオブジェクトについて
わかりやすくご説明いただきました。

5名の参加があり、前半は偏光板がどのようなものか、
また日常生活では どのように役立っているのかについてご説明がありました。
後半は高頭先生が考案された「マジシャド」と呼ばれる、偏光板を用いたオブジェづくりにチャレンジしました。
この「マジシャド」というのは、偏光板の表面に様々な形状の2分の1波長板を貼ったものを
透明な丸筒の中に丸めて入れたものであり多様な形状の立体像が見られるものになります。 
受講者からは「マジックのように錯視が起きて、立体的な画像が浮かび上がるのが不思議」との感嘆の声が聞かれ、 
大盛況のうちに講義が終了いたしました。      

隔月で開催されるサイエンス・カフェ、次回は2月、矢部 博 先生(工学部数理情報科学科)のご登壇を予定しております。
ホームページでもお知らせしますので、ぜひご参加ください。 
高校生、大学生の参加もお待ちしています。進路形成、研究活動の参考として、どうぞご利用ください。
サイエンス・カフェを通じ、本学教員による研究成果が、市民のみなさんの「知」への興味・関心を深める、
又は苦手意識を和らげる、そのきっかけになれば幸いです。

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レポート