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第61回 サイエンス・カフェを開催しました

10月19日(日)、山陽小野田市立中央図書館において第61回サイエンス・カフェが開催されました。中央図書館より以下のレポートが届きました。

今回は「髪の毛って“ただの毛”じゃない⁉ タンパク質から読み解く美髪の維持」をテーマに、佐伯 政俊先生(工学部応用化学科)が案内人を務め、大規模調査から判明したことを基に、タンパク質と毛髪の関係性の解説、美髪を維持するためのケアなどについてをわかりやすくご説明いただきました。 19名の参加があり、「髪のケア方法だけでなく、タンパク質の面からのダメージなども知ることができ有益だった。毛髪に関する研究に興味を持った」「髪をタンパク質という視点がとても面白いと感じた」「わかりやすく丁寧に話していただいてよく分かった」などの感想をいただいております。 参加された方々は、佐伯先生の丁寧な説明を通じて、身近なヘアケアを普段とは変わった視点から見ることで毛髪の健康維持についての知見を得ることができ、会場では活発な質疑応答が交わされるなど、大いに盛り上がりました。

隔月で開催されるサイエンス・カフェ、次回は12月 高頭 孝毅 先生(工学部電気工学科)のご登壇を予定しております。 ホームページでもお知らせしますので、ぜひご参加ください。 高校生、大学生の参加もお待ちしています。進路形成、研究活動の参考として、どうぞご利用ください。 サイエンス・カフェを通じ、本学教員による研究成果が、市民のみなさんの「知」への興味・関心を深める、又は苦手意識を和らげる、そのきっかけになれば幸いです。

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