4月26日(土)、山陽小野田市立中央図書館において第58回サイエンス・カフェが開催されました。中央図書館より以下のレポートが届きました。
今回は「超伝導の量子物性」をテーマに、兼安 洋乃先生(共通教育センター)が案内人を務め、リニアモーターカーや量子コンピューターなどに超伝導が応用されている実例のお話や、超伝導のメカニズムをスーパーコンピューターを用いて解析された取り組みなどを説明いただきました。
高校生3名を含む16名の参加があり、「難しい言葉がたくさん出てきたけど、分かりやすく説明していただき興味がわいた」「超伝導は非常に根気がいる研究だということがわかった」などの感想をいただいております。
参加された方々は、馴染みの薄かった超伝導が身近に感じられたと、おおいに盛り上がりました。
隔月で開催されるサイエンス・カフェ、次回は6月 千葉 良一先生(工学部機械工学科)のご登壇を予定しております。
ホームページでもお知らせしますので、ぜひご参加ください。
高校生、大学生の参加もお待ちしています。進路形成、研究活動の参考として、どうぞご利用ください。
サイエンス・カフェを通じ、本学教員による研究成果が、市民のみなさんの「知」への興味・関心を深める、又は苦手意識を和らげる、そのきっかけになれば幸いです。
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