2月25日(日)、山陽小野田市立中央図書館において、第51回サイエンス・カフェが開催されました。
今回は「薬の効果、副作用と統計との関係」をテーマに、寺尾 哲准教授(薬学部 薬学科)が案内人を務め、市内外から高校生を含む25名の参加がありました。
カフェでは、新薬ができるまでのことや日本でのサリドマイドの事例について、グラフなどを用いながら具体的な説明がありました。講師の寺尾先生へ薬学部学生からサプライズで花束贈呈があり、会場は大きな拍手に包まれました。
参加者のみなさんからは「薬が販売されるまでの長い道のり、苦労を知ることが出来てよかった」「統計の難しい部分を分かりやすく知ることができた」「新たな知識を得られ、大変役にたった」といった感想をいただきました。
隔月で開催されるサイエンス・カフェ、次回は4月開催、大塚 章正准教授(工学部機械工学科)を予定しています。
テーマは「機械の個体差」です。
ホームページでもお知らせしますので、ぜひご参加ください。
高校生、大学生の参加もお待ちしています。進路形成、研究活動の参考として、どうぞご利用ください。
サイエンス・カフェを通じ、本学教員による研究成果が、市民のみなさんの「知」への興味・関心を深める、又は苦手意識を和らげる、そのきっかけになれば幸いです。
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