12月17日(日)、山陽小野田市立中央図書館において、第49回サイエンス・カフェが開催されました。
今回は「認知症は生活習慣病?新薬のヒントはそこに!」をテーマに、木村 良一准教授(共通教育センター)が案内人を務め、市内外からご夫婦での参加を含む12名の参加がありました。
カフェでは、なごやかな雰囲気の中、認知症やアルツハイマー病と創薬研究についての紹介がありました。
専門用語も多く難しいところもありましたが、質問コーナーでは続々と質問がされ、活発な意見が出ていました。
参加者のみなさんからは「難しい話のはずなのに分かりやすかった」「薬の開発にたくさんの人の知恵や働きがあることを知ることができた」「新薬の開発がうまくいくことを願ってます」といった感想をいただきました。
また、サイエンス・カフェでは、理科大図書館が所蔵する図書の中から講演内容に関連する本を市立中央図書館に貸出しています。大学図書館ならではの専門的な図書を多く貸出していますので、興味のある方はどうぞご利用ください。
次回、第50回記念イベントが1月21日(日)に開催されます。講師は、池北 雅彦理事長です。
テーマは「山口東京理科大学の”いま”と”みらい”」です。
ホームページでもお知らせしますので、ぜひご参加ください。
サイエンス・カフェを通じ、本学教員による研究成果が、市民の皆さんの「知」への興味・関心を深める、又は苦手意識を和らげる、そのきっかけになれば幸いです。
カテゴリー
レポート