4月15日(土)、山陽小野田市立中央図書館において、第46回サイエンス・カフェが開催されました。
今回は「遺伝子とは何か~遺伝子から分かること、分からないこと、遺伝子と病気の関係~」をテーマに、岩館 寛大准教授(工学部 応用化学科)が案内人を務め、市内外から16名の参加がありました。
カフェでは、遺伝と環境因子について、ときどきユーモアも交えつつ、とてもわかりやすく説明がありました。
参加者のみなさんからは「遺伝子とがんの関係がとても分かりやすかった」「双子の研究やマウスでの実験などの例がたくさんあってよく分かった」「知識のある人もない人も楽しんで学べた」といった感想をいただきました。
また、サイエンス・カフェでは、理科大図書館が所蔵する図書の中から講演内容に関連する本を市立中央図書館に貸出しています。その中でも、研究の参考にされたと紹介された石浦章一先生の本は、講演後、すぐに貸出されました。
隔月で開催されますサイエンス・カフェ、次回は6月24日(土)、木村 英雄 教授(薬学部薬学科)を予定しています。テーマは「硫化水素が脳を保護、記憶を調節、毒ガス?」です。ホームページでもお知らせしますので、ぜひご参加ください。
高校生、大学生の参加もお待ちしています。進路形成、研究活動の参考として、どうぞご利用ください。
サイエンス・カフェを通じ、本学教員による研究成果が、市民のみなさんの「知」への興味・関心を深める、又は苦手意識を和らげる、そのきっかけになれば幸いです。
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