2月4日(土)、山陽小野田市立中央図書館において、第45回サイエンス・カフェが開催されました。
今回は「抗腫瘍効果の増強をもたらす抗癌剤・阻害剤の組み合わせを探る」をテーマに、西本 新 教授(薬学部 薬学科)が案内人を務め、市内外から13名の参加がありました。
カフェでは、がんと平均寿命との関係、遺伝子変異と発がんとの関係、正常細胞とがん細胞との違い、がんの特性を利用した抗癌剤、抗腫瘍効果の増強をもたらす抗癌剤・阻害剤の組み合わせについて等々、時間一杯まで講義がありました。
参加者のみなさんからは「病気の話が聞けて、これからの自分の為に役立てたい」といった感想をいただきました。
また、質問が多くあり、先生も熱心にお答えになっておられました。
隔月で開催されるサイエンス・カフェ、次回は4月開催を予定しております。
ホームページでお知らせしますので、ぜひご参加ください。
高校生、大学生の参加もお待ちしています。進路形成、研究活動の参考として、どうぞご利用ください。
本学教員によるサイエンス・カフェが、「知」への興味・関心を深める、又は苦手意識を和らげる、そのきっかけになれば幸いです。
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